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珈琲の美味しい飲み方

最終更新日:2004/03/28

コーヒーは嗜好品ですので自分の好きなように飲むのが一番ですが、
ゴージュお薦めの飲み方を参考までにどうぞ。

ひとくち目は温かいうちにブラックで。

まずはスプーンで軽くかき混ぜ、一口飲んでコーヒーの味をみます。自分の好みやその日の気分でクリームや砂糖を加えたければ加えます。
コーヒーの味もみずに、始めからクリームや砂糖を加えてしまうのは、ちょっともったいない気がします。

クリームや砂糖はあくまでも脇役です。酸味や苦味、あるいはエグ味や渋みといった自分にとって好ましくない味を抑えたり、またあるいは足りない甘味を補ったりと、主役であるコーヒーを引き立てるためのものです。
ですから、コーヒーを味わいたいのならば、クリームや砂糖の使用は必要最低限にするべきでしょう。もちろん、好みの問題もありますし、また、主役のコーヒーが出来そこないならば仕方がありませんが...。

砂糖とクリームについて

名脇役が主役を引き立てるように、良い砂糖やクリームはコーヒーをより味わい深いものにすることもあります。
ただし、何事にも相性があるように、「品質が良ければそれで良し」というわけではありません。クリームならば植物性よりも動物性のもので、乳脂肪が低めのもの、砂糖は好みがありますが、高純度のグラニュー糖よりも若干精製度が低いものが適していると思います。(当店では"ペルーシュ・ブラウン"というフランスの角砂糖を使用しています。)

また、品質の高いコーヒーであれば胃をいためるようなことはまずないのですが、胃腸の働きを活発にする効果がありますので空腹時や胃腸が荒れている時、あるいは胃弱などで体質的に合わない方は、気分が悪くなることもあるでしょう。
このような時、適量のクリームや砂糖は刺激を抑える働きをしてくれます。(そこまでして飲むか、という意見もあるでしょうが...。)

時間をかけてゆっくり味わう

コーヒーは飲む温度で味が変わってきますので、温かいうち3分の1、少し冷めてから3分の1、残りは冷たくなってから、というように時間をかけて味を楽しんで下さい。

温かいうちは美味しく感じても、冷めてくると渋みやえぐみが出てきて不味くなるのは質の悪いコーヒーです。
質の高いコーヒーならば冷めても美味しく、香りこそ弱くなりますがコクの強いまろやかな味になります。甘味は少しぬるめの温度で最も強く感じます。

人間の味覚は高い温度では鈍感になるため悪い味を感じにくくなります。また、「温かい」=「美味しい」という思い込みでそのように感じてしまうこともあるようです。
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