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 起立性調節障害(4)
【2010/08/18(水)】

 [起立性調節障害]

結果を先に書きますと、Sちゃんの起立性調節障害は3ヶ月程でほぼ完治することができました。短期的、長期的に良くなったり悪くなったりを繰り返す病気ですから油断は禁物ですが、その後、起立性調節障害とって一番危険な時期と言われている5月を過ぎても症状は落ち着いたまま、現在も平穏(?)に生活しています。

一時はどうなることかと不安に駆られた事もありました。長期戦を覚悟もしていました。ともかくも苦難を乗り越える事が出来たようでホッとしています。

 

さて、起立性調節障害の治療にあたってはネットの情報もさる事ながら、双子の妹のNちゃんとの日常生活の比較が大変役にたちました。Sちゃんの経過を見るに、私たちのとった対策は概ね正解だったと考えています。

 

対策

起立性調節障害の治療には、起床時や起立時の血圧低下を防ぐ為に昇圧剤を服用したり、日本では認可されていないようですが、生活リズムホルモンのメラトニンを投与したりと言った薬物療法もあるようです。

しかし、病気の性質から日常生活の改善等で根気よく自律神経の働きを整えて行くことが治療の基本となります。

そして、治療にあたって重要な点が、家族はもちろんの事、学校や職場など、周りの理解と協力を得る事です。

 

起立性調節障害も多くの自律神経失調症と同様、本人の精神状態が症状を大きく左右します。

自分の意思ではどうしうようもないダルさ、頭痛や腹痛、吐き気、手足のしびれなど、不快な症状が現実として起こっているのに、ただの怠け病に見られてしまう事が本人には辛くて仕方ないのだと思います。

概ねこのような症状に対する周りの理解不足から、「気合が足りない」だの「気持ちの問題」だのといった扱いを受ける事が多く、そのストレスが更に状態を悪化させる悪循環に陥ってしまうようです。

ですから、Sちゃんの症状に『起立性調節障害』という【病名】がついた事には大きな意義がありました。

「病気なんです。どうか、ご理解ください」

と。

多少わがままではありますが、病気であると自他共に認めさせることで、本人の精神的負担を軽減し、また集中して治療に当たることが出来るのです。

 

協力

まずは小学校のSちゃんNちゃんそれぞれの担任の先生に事情を説明し、ご協力をお願いしました。幸いにもお二人からは快諾をいただき、色々と便宜を図ってもらいました。

Sちゃんの一番の精神的な負担は学校に行けないという状況ですから、

  • 学校には無理やり行かなくても良い。
  • 遅刻しても構わないから行ける時は行くようにする。

ということにして、プレッシャーを軽減しました。

しかし、目が覚めて血圧が上昇し動き回れるようになっても、なかなか自分から登校しようとはしません。どうやら遅刻しても構わないとは言われているものの、授業中の教室に入っていくのはかなりのストレスであったようです。

そこで保健の先生とも相談をし、

  • 休み時間になってから教室に入れるよう、保健室で待機させてもらう。

という風にしていただきました。

これは効果がありました。それまでは妻が付き添わなくては登校できなくなっていたのが、自分一人で勝手に行けるようになったのです。

私たちのわがままとも言える要望を快諾してくださり、先生方には本当に感謝しております。

 

一度、事情を知らない教頭先生が、保健室で待機しているSちゃんを見つけてそのまま授業中の教室まで連れていってしまった事がありました。その後3日程登校できなくなったしまったのですが改めて事情を説明し、こちらも協力をいただくことで再び登校できるようになりました。

正直、授業の遅れが心配でしたが、取り敢えずは宿題をきちんとやっていたこともあって結果的には殆ど影響なく、遅刻してでも学校に行けるようになったことは大きな前進でした。

前進ではありましたが、もちろん根本的な解決にはなっていません。元気に学校へ通えるよう、自律神経を整えて正常な状態に戻すという、大変な作業が残っているのです。

 

時間の調整

生活リズムを整えるために最初にしたのが子供たちの就寝時間を早めることでした。仕事柄、夕食の時間が遅くなりがちで就寝時間を押していたのを改善したのです。

海外旅行の時差ぼけを防ぐのに、現地の朝食時間に合わせて12〜15時間ほどの絶食をすると良い、という話があります。体内時計をリセットするのに太陽の光を浴びるというのは有名ですが、食事のタイミングを調整することによっても可能のようです。

夕食を早めに食べれば、朝、お腹が空いて目が覚めやすくなるでしょうし、理にかなった良いことのように思います。

そこで、妻をなるべく早く仕事から上がらせ、19:00には夕食を取れるようにしました。 子供たちが生まれて此方、妻には少しでも早く帰宅するよう言い続けていたのですが、10年目にしてようやくと言ったところで・・・。

 

こうして就寝時間を早めたものの、布団に入って眠ろうとしても不快な症状を訴えてSちゃんはなかなか眠ることができません。眠り際の交感神経と副交感神経の切り替えが上手く働かないのでしょう。

本来であれば入眠に向かって副交感神経が活性化し、体内深部の温度を下げるために末端の毛細血管が拡張して放熱することで手足が温かくなるのですが、触ってみると冷たいままです。

頭痛や腹痛、更には手足や背中にうずくような痛みを訴えて、泣き出すこともありました。

 

マッサージ

手足の痛みは血行不良や神経の暴走がもたらすものですから、湯たんぽで温めたりマッサージをしてあげると30分〜1時間程で落ち着いて眠りにつきます。

Sちゃんをマッサージしていて気が付いたのですが、背中の張りが酷いようです。試しに私たちが「皮膚剥がし」と呼んでいるマッサージをしてみると、案の定、酷く痛がります。

つまんだ皮膚を送るように指を動かすだけなのですが、コリがある所は何をされたのかと思う程痛みます。私の知る限り、肩のコリや背中の張りに対しては最も効果のあるマッサージです。

比較としてNちゃんにもマッサージをしてみましたが、やはり殆ど痛がりません。就寝前にこのマッサージを施すことでSちゃんも多少穏やかに眠りにつくことが出来るようになった気がします。

まあ、マッサージをする時に痛がって暴れるものですからこちらは大変でしたが(^_^;)

 

水分補給と食事の改善

ある時、Sちゃんのトイレの回数がかなり少ない事に気が付きました。Nちゃんが3回行く間にSちゃんは1回しか行きません。気になって観察してみると、そもそも口する飲み物の量が違います。

起立生調節障害における低血圧の改善には塩分を多目に摂取すると良い、という話があります。二人とも基本的に薄味を好むので、少し味を濃いめにし、またSちゃんには積極的に水分を取らせ、代謝を促すようにしました。

どれほどの効果が有ったのか定かではありませんが、改善に一役買ったのは間違い無いと思っています。

 

運動

色々な治療を同時に施したのではっきりとした事は言えませんが、一番効果が有ったと私たちが感じているのが「運動」です。

初めは30分程度の軽い散歩から始めました。洲原公園の回りをゆっくり一周する程度でしたが、それでもSちゃんは途中で疲れてしまうようで、また運動させた夜は神経が疼くのか、決まって寝際に不快な症状を訴えていました。

それでも次の日は身体が楽になるのが本人も分かるらしく、運動することを嫌がって拒否する事はありませんでした。

散歩の時間を長くしたりサイクリングをしたり、あるいはハイキングに出かけたりと、無理をさせ過ぎないように気を付けながらも運動の負荷を少しずつ強くしていきました。

二人とも泳ぐのが大好きなのですが、私達の時間が取れずすっかり足が遠のいてた市民プールへも、なんとか都合をつけて週一くらいで連れて行くようにしました。

 

その結果は明らかでした。

日に日に顔色も良くなり、体力がもどると共に、起立性調節障害の症状は確実に姿を消していったのです。

 

回復

こうしてSちゃんの起立性調節障害は、症状が明らかになってからわずか3ヶ月ほどでほぼ完治することが出来ました。

もちろん、再発の可能性が無いとは言い切れませんが、小学5年生になってからはそれらしき症状を見せること無く元気に登校しています。

インターネットの例では回復に5年近く要した話もありましたし、半年以上不登校になってしまったというような話はざらです。そのような話からすると、まだ私たちは運が良かったと言えるでしょう。

振り返れば、比較的早い時期に『起立性調節障害かも知れない』という診断を下されたことが、第一のポイントであったと思います。

あの時小児科の先生がSちゃんの症状に気づいてくれていなければ、只々精神的なものと引き摺るだけで重症化していたかも知れません。

 

それから、今回の件では『開き直る』事の大切さをしみじみと感じました。

起立性調節障害は思春期の子供に多い病気ですから、不登校にでもなれば本人だけでなく親御さんも精神的に追い込まれる事も多いと思います。

そんな時でも、子供の長い人生の中のごく一部と開き直り、回りの協力を仰いで穏やかな気持で臨めば、より良い効果が出るのではないかと思っています。

 

やれやれ、それにしてもわずか数カ月の事とは言え、大変でした。

Sちゃん、Nちゃん、お願いだから、もう勘弁してね(;^_^A アセアセ・・・

最終更新日:2010/08/18(水) 02:46:50
Posted by マスター

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