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マスターの独り言
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【2005/10/04(火)】私が3歳から4歳になりかけの頃、父の職場の近くにある叔母の家まで7〜8kmほどの道のりを、単独補助輪付きの自転車に乗って行った事がある。
30年以上も昔の田舎の話だし、交通量もそう多くは無いとは言え、町と町を結ぶ主要国道をピーターパンのキャラクター自転車で補助輪をガラガラと鳴らし、ペダルをコキコキ漕いで行ったのだから今から考えると無謀もいいところ。
まあ、当時本人は至って自信たっぷりだったのだが。
そんな私の5歳になる双子の娘も自転車は大好き。でも、この辺りでは車が怖くて近所で乗せるわけにはいかない。車に自転車を積み込んでわざわざ公園に出掛けるのだが、これが結構面倒。1年以上も前に買った自転車も、数えるほどしか乗っていなかった。
『補助輪が無ければ、積み下ろしも楽なんだけどな・・・』
最近、娘達が通う保育園では竹馬が大人気で、娘たちも一生懸命頑張って少しは歩けるようになった。その様子を見て、
『もしかしたら・・・』
と思い、娘たちに聴いてみた。
「補助輪外して、練習してみる?」
「うん!やるやる!!」
って、ことで、早速練習。初日は妻が付き添い。
帰宅後、早速尋ねてみた。
「どうだった?」
「全然。1回転できるかどうか」
「・・・・・」
ちょっと無理だったかなあ。まあ、外してしまったものは仕方が無いし。
数日あけて2回目の練習。ちょっと離れた公園のグランドで今度は私が付き添い。
一生懸命練習する姿を見ていると、ハンドルが窮屈そう。娘達が小さいときに調整したままだったので、車から工具を持ち出して今の体格に合わせてあげる。
「なるべく遠くを見て、ペダルを漕ぐんだよ」
と、ついでにアドバイス。
すると、ものの5分もせずに、まずは妹の方が、続いて姉のほうもふらつきながらも自転車を漕げるようになった!!
初めは数メートルで足をついていたのが、だんだんと距離を伸ばしていき、10分も経った頃にはグランドをぐるぐる回れるように。
正直、驚きである。螺旋を描いて輪が小さくなって行き、最後に転ぶのはなんだが(笑)、まさか2日目で乗れるようになるとは。補助輪付きの自転車でさえ、ろくろく乗っていなかったのに。
「パパー、ママに乗れたって言ってー!!」
「自分たちで言った方が、ママが喜ぶと思うよ」
「うん...。」
「・・・?」
子供たちの反応が今一変だったが、お店に戻り早速報告。
「ママー、自転車乗れるようになったよ!!」
「ふーん、良かったわね」
今ひとつ妻の反応が鈍い。
「自転車を調整してあげたら、いきなり乗れるようになったよ。グランドをぐるぐる回ってた」
と私。
「えぇー!!、本当に乗れるようになったの!? この前はペダルを1回漕いだくらいで『乗れたー』って騒いでたから、どうせそんなもんだろうと思ってた!!」
と本気で驚いた様子。どうりで娘達が私から妻に言ってという訳だ。前科者だったのね(笑)
それからというもの、車には自転車を2台積みっぱなしで、暇がある時は公園に出掛け自転車で遊ばせていた。
『この分なら、もう少しすれば一緒にサイクリングに行けるかも。でも、その前に、ヘルメットとプロテクターを買ってあげなくちゃ。今度時間が出来たらトイザラスにでも行って・・・』
などと考えていたある日、事件は起きた。
<・・・続く・・・>最終更新日:----/--/--(-)
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